移住のプロセスが共有されないのはなぜ? 〜移住するのに知りたい事シリーズ2〜
移住後の話はよく見かけるけど、
入る地域、家、仕事、はどうやって決めていったの?
大体の流れはわかるけど、細かい事はあまり見かけません。
そこで、なぜ少ないか考え見てました。
「移住のプロ」はいない
移住支援の活動をされている方はいますが、移住の熟練者はいません。
10回以上移住したことがある!という人がいるかもしれませんが、
おそらくその方は引越しのプロ(?)で
定住前提の移住の場合、参考にならないでしょう。
移住の支援を受けている人の情報は出しづらい
移住支援に取り組んでいる人や団体はありますが、
移住は仕事、生き方、など極めてパーソナル内容がついて回るので
支援実績としてなんでも公開、というわけにはいきません。
特に、家探し、職探しの支援のプロセスは出しにくいのではないでしょうか?
移住そのものが言い出しづらい
全国に支社がある会社や、リモートワークを実施している会社以外では、
移住=辞めるということが多いのではないでしょうか。
転職活動も絡んでくると、公にはしにくいですね。
家族などに話していない場合も同様だと思います。
移住後は前だけを見ている
移住後は日々の生活や、新しい取り組みなど結構なスピード感で物事が動いていくように思います。
必然的にプロセス(過去)をブログに書くなどは優先順位が低くなっているのではないでしょうか。
10日後に氷見に移住しますが、次の一ヶ月は怒濤の日々になりそうな気がしてます。
移住進行中の人はそれどころではない
場所探し、家探し、仕事探し、などやる事満載なので、
こちらも必然的に優先順位が下がると考えられます。
この記事をリライトしている今現在(引越しは8日後)でも段ボールが来ていないので引越し準備ほとんどできてません(泣)
複数の地域を比較している場合、他地域の事は書きづらい
就職活動のときにあの会社はこう、この会社はこう、のような事は匿名でもない限り書かないと思います。採用側にとっても気持ちの良いものではないはずです。
地域の人も同じように感じるのではないでしょうか?
匿名で書いていても誰かは特定できそうな気もします。
結論:移住=人それぞれすぎる
前述したように、
移住には個人的な事情、仕事、生き方、など極めてパーソナルな事がからむので、
プロセスを公開したところで参考にならない、
んじゃ、なんでこんなブログやってるんだ、という話にもなりますが。
このブログは
『知りたいのは成功事例じゃなく、悩みと解決策ではないか?」
という仮説を検証するためにやっています。
僕の場合は
・地域おこし協力隊の募集がいいタイミングにあった
・妻の実家のある地域に移住する
ので、
移住のプロセスは結構飛ばした感じですが、
重要な家探しが残っているので、プロセスネタでまた書きます。