ひびひととび

京都府長岡京市在住、富山県氷見市に移住進行中。30代、フリーのプランナー&デザイナー(主にWeb)。移住、子育て、好きなモノ・コト、いろんなことをひょいっとひととび。

地域おこし協力隊・青年海外協力隊になるのに必要なスキル&経験は何ですか?

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笑顔があればなんでもできる!

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移住の方法の一つに地域おこし協力隊というものがあります。
自治体、契約の形態によっては副業も可能なので、視野に入れています。
(移住候補地の氷見市はOK)

ってことで、
3/21、こちらのイベントに行ってきました。

【青年海外協力隊×地域おこし協力隊】「協力隊って何なん?」 | Facebook

<トークゲスト>

 宇野陽一(モンゴル青年海外協力隊:陶芸作家)
 釜野 真理子(ブータン青年海外協力隊:染織作家)
 村上航(奈良県川上村地域おこし協力隊)
 ポン真鍋(香川県小豆島町地域おこし協力隊OB)

就活が始まったタイミングの学生さんが多かったような雰囲気でした。

各々が協力隊になった理由、活動内容、その後の話をした後で、
「協力隊」に共通しそうなお話をいろいろと。

「食」は地域の誇りを生み出す最高のツール

ずっと会ってみたかったポン真鍋さんのお話。
すごくわかりやすくてさすが、という印象。
地域には文化、風習、風景、名所、名物などいろいろあるけど、
その中でも「食」は地域の誇りを生み出すのに最高に適していると。

地域の人が普通に作っている、食べているものを
他の地域の人が食べると分かりやすく感動が生まれる
 ↓
その感動を地域にフィードバックすると誇りの種になる。
 ↓
自発的に普通の事をアップデート
 ↓

結果的に活性化

地域の人に良さを知ってもらう事が目的で、
最初っから活性化を目的にしてないのがポイント。

地域に入らせてもらってるスタンスで

「自分のスキルで地域を変える!協力する!」ではなく、
「地域の人・文化・風習を大事に、自分が入らせてもらってる」
というスタンスが大事、と。
最近、いく先々でこの話題が出ます。

仰々しい事をやるんじゃなくて、わかりやすい事を。
宇野さんが「しょうもない事」「たいした事ない事」と繰り返してたのがいい意味で印象的でした。

笑顔があればなんでもできる!

最後の質疑応答
「協力隊になるときに必要なスキル知識はなんですか?」 
という質問に対して共通で出てきた答えがこちら

「スキルよりも経験よりも笑顔があればなんとかなる」



「笑顔があればなんとかなる」



_人人人人人人人人人_
>  笑顔があれば  <
> なんでもできる! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

色々行ったこの手のイベントで、 初めて聞いたこの言葉。

そうかー、そうですかー、そうやんなー。
移住して楽しそうにしてる人ってホントそんな感じ。

写真で自然な笑顔なんてできないし、 無理に作っても引きつるだけやし、
けど人生のターニングポイントにはいつも「笑顔」っていうキーワードがあって、十分にその価値もわかってる。

自分で言うと照れるけど、
だいたい褒められるのは笑顔の時。
だいたい物事がうまくいってる時はなにも考えていない時。

んー、思わぬところですごいものを拾ってしまった。

 

おわりに

最近行く先々で、「笑顔があればなんとかなる」
予想外に大きな収穫を得てしまった。

もしかしたら同じ中学の先輩かも?
と気になっていたポン真鍋さんは隣の中学の人でした。
長年の疑問も解決してスッキリ。

なかんじで今日は以上ですー。